ELI/イーライ
(C)画像引用:Eli (2019) - IMDb
このギャップ、ちょっと見てほしい。
こんにちは、チョコプリンです。
今回レビューする映画はNetflixオリジナル映画『ELI/イーライ』です。
日曜の夕方だったので、サクッと観られて精神的に疲れないもの(=ホラー)が観たい!
ということで、Netflixをスクロールして出てきたこちらを鑑賞することにしました〜。
作品情報
自己免疫疾患を抱える少年が、治療のため訪れた不気味な病院で体験する恐怖を描いたNetflixオリジナルのホラー映画。(中略)主人公イーライ役に「はじまりへの旅」のチャーリー・ショットウェル。共演に「死霊館」のリリ・テイラー、テレビドラマ「ストレンジャー・シングス」のセイディ・シンク。Netflixで2019年10月18日から配信。 映画.com
データ
Netflix映画
原題 : Eli 製作年 : 2019 区分 : 16+
製作国 : アメリカ 上映時間 : 98分 映画.com
あらすじ
4年前に重度の自己免疫疾患を発症した11歳の少年イーライは、自宅内の無菌室での不自由な生活を余儀なくされていた。両親は治療のため、ホーン医師が運営する医療施設に彼を入居させることに。不気味な雰囲気の施設内でイーライに施される治療は、苦痛を伴う恐ろしいものだった。その一方で、イーライは施設内のあちこちで心霊現象に遭遇する。そんな彼の前に、施設の近所に住む少女ヘイリーが現れる。 映画.com
登場人物(キャスト)
◇Eli(Charlie Shotwell)…主人公
◇Rose(Kelly Reilly)…母
◇Haley(Sadie Sink)…イーライと仲良くなる少女
感想
前半結構脅かしてくるホラーからの後半とんでも展開に開いた口が塞がりません(笑)
ホラー部分は意外と怖いというか、
鏡や窓を利用したものが多く、畳み掛けるジャンプスケアに毎回ビクッとさせられます。
物語は途中、主人公が謎解きに奔走するサスペンス調のところまでは良かったんですが、その後から様相が変わります。
息子がおかしいか施設側がおかしいかの二択で予想してたら斜め上で、ラストは終始えぇ?ってなりながら見てました。
その変化が唐突すぎて浮いてるんですけど、好きな人は好きそうなネタです。
みなさんが観てどう感じるか知りたいですね。
その他良かったのは、
ストレンジャーシングスのセイディー・シンクが出演していて魅力的だったこと。
やっぱり存在感があってメインキャラの風格でした。
まとめ(ネタバレ有)
ホラー→サスペンス→B級悪魔と、
ラストあたり急に安っぽい悪魔もので、馴染んでないから戸惑います。
悪魔は私の予想の一つではあったんですけど、
イーライは悪魔、医者と看護師たちがシスターで悪魔祓い、母の祈りで悪魔の子を宿した…とは思いませんよね。
“ぐるぐるシスター”なんておかしすぎて笑えます。
最後の母親と悪魔キッズの車でのやり取りもちょっと締まらなかったですね。
もう少しセンスを感じたかったです。
満足度
★3 /5点満点中