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HSP気質の会社員 "チョコプリン"による映画&ドラマ感想ブログ

Netflix映画『呪われた死霊館』感想&ネタバレ 意外性で攻めるB級ホラー。少女たちの叫び!

呪われた死霊館

(C)画像引用:Malevolent (2018) - IMDb

 

 こんにちは、チョコPです。 

 死霊館という邦題に誘われて鑑賞!

 

原題はMalevolent(悪意のある、邪悪な )なんですね。そのままで良かった気もしますが…。

作品情報   

データ

Netflix映画

原題 : Malevolent

製作年 : 2018

製作国 : イギリス 上映時間 : 88分    映画.com

 

あらすじ 

除霊依頼を受けてインチキでお金を騙し取る兄妹。ある日、老婦人から依頼を受け洋館へ向かった兄妹たちだが、いつものように除霊のフリを始めるも本当に心霊現象が起きてしまって…。

 

登場人物(キャスト)

主人公:大学生

兄とともにインチキ霊媒業を行う。 根は悪くなさそう。

 

  •  Jackson (Ben Lloyd-Hughes)

アンジェラの兄

借金返済のため妹にインチキをけしかける。ダメな奴。

  

感想 

幽霊よりも人間が怖いお話

今までは、依頼主の話を親身に聞いてるふりをしながら、それらしい機材と話術で偽の除霊を成功させていた兄妹たち。

それが呪われた館に踏み入れたことをきっかけに、本当の恐怖を体験することになります。

 

本家は怖いですが呪われた死霊館の方はというと、

恐怖度はです。

 

この洋館では過去に凄惨な殺人事件が起きています。

そのとき殺された少女たちの霊が出てくるんですが、それがあんまり怖く無い。

というか見た目はほぼ人間 (口元以外)です。 

(C)画像引用:Malevolent (2018) - IMDb

真ん中の子可愛い

 

ただ、その代わりグロい描写が多くなっています!幽霊よりも人間の醜い部分がメインですね。

 

何かを縫ったり刺したり…、そういった類いが苦手な方はやめておきましょう。

私はグロ耐性無しなので観ていてつらくなりました…。

 

内容のポイントは、

インチキで霊媒をしていたアンジェラが徐々に霊的な力を感じはじめ、今まで体験したことのない現象に遭遇するようになるところですね。

 

ストーリー展開としては少し予想外なところも!

 

見かけで判断してはいけない(ネタバレ有)

幽霊退治を依頼しに来た老婦人実は残虐なサイコパスでかなりクレイジー

インチキ除霊に激怒しアンジェラたちに襲い掛かります。その危機的状況を救ったのはなんと人間ではなく幽霊の少女たちでした。

ちょっとびっくりしましたが、確かにおばあさん親子の方に恨みがあるはずなので理にはかなっていますね。

個人的に少女たちの助けてくれるタイミングがヒーローっぽくて良かったです(笑)

 

おばあさんが優しいとは限らないし、幽霊だって味方することもある。

普通のB級ホラーかと思いきや意外性があるところが、この映画の1番のポイントです。

 

ただそれ以外はツッコミどころが多くて、

  • 老婦人の息子はなぜ平然と家にいるのか、子供たちを殺した犯人なのに野放し?
  • カメラの男の子はどえらいことされてたのに(鉈かなんかでめった刺し)、普通に生きてる

等々…いくつか疑問点もありました。

 

あと、母親の能力と過去の出来事がアンジェラにどう繋がったのか、もう少し掘り下げてくれても良かったかな〜と。

 

まとめ

まあ、色々思うところはありますが、サイコパスなおばあさんの支離滅裂加減と叫ぶシーンは面白かったです。

ちょっと視点の違うホラーをお探しの方はぜひ! 

 

満足度

2.5 /5点満点中

 

 

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