木曜殺人クラブ
(C)2025 The Thursday Murder Club Netflix. All Rights Reserved.
こんにちは、チョコプリンです。
今回は『木曜殺人クラブ』をレビューします。シニア世代が謎解きで活躍!という設定が面白そうだったので、鑑賞してみました。
それでは、感想と気になった点をまとめていきますね~!
作品情報
世界各国でベストセラーとなった、イギリスのリチャード・オスマンによる同名小説を映画化。(中略)エリザベス役をヘレン・ミレン、ロン役をピアース・ブロスナン、イブラヒム役をベン・キングスレー、ジョイス役をセリア・イムリーが演じ、そのほかナオミ・アッキー、デビッド・テナント、ジョナサン・プライスら豪華キャストが集結。「ホーム・アローン」「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス監督がメガホンをとった。Netflixで2025年8月28日から配信。 映画.com
データ
Netflix映画
原題 : The Thursday Murder Club
製作年 : 2025
製作国 : アメリカ 上映時間 : 120分 映画.com
あらすじ
引退してもなお元気が余るエリザベス、ロン、イブラヒム、ジョイスの4人は、迷宮入りした未解決事件の調査を楽しむ「木曜殺人クラブ」のメンバーとして、日々謎解きに精を出していた。ところが、自分たちの入居する施設の関係者が殺される事件が発生したことで、気楽な探偵ごっこは本物の殺人捜査へと一変する。探偵気分で推理に興じていた4人は、危険と隣り合わせの状況の中で犯人捜しに奔走する。 映画.com
感想
イギリスアクセントがクラシックなミステリーを感じさせる作品で良かったです。原作小説はシリーズになっているそうなので、映画も続編を期待したいです。
チャーミングな英国ミステリー
舞台となるイギリスの高級高齢者施設「クーパーズ・チェイス」は、お城のような豪華な建物に、ティータイムを楽しんだり絵を描くのに十分な庭があり、まさに楽園のような場所です。
そこに入所しているミステリークラブのメンバーたちは、元々の職業の知識を活かして未解決事件の推理を楽しんでいました。そんな中、本物の殺人事件が起こり捜査に乗り出すわけですが、女性警官を巻き込みながらのチャーミングでユーモラスなジョークが笑えます。シニア世代が主人公なのも新鮮ですね。
ミステリーとしては、緊張感やダイナミックさはないですが、全ての出来事が繋がって収まりが良いです。小説を読み終えた感覚で、ラストは温かい気持ちになりました。
気になったこと/その他
主人公エリザベス以外のメンバーの能力がもう少し発揮されてほしかった、というのはありますね。テンポ的には、ドラマシリーズで観ても面白そうです。
ドラマと言えば、『ルシファー』で主人公を演じているトム・エリスがさりげなく出演していて、“おっ”と思いました。
まとめ
個人的満足度 vs IMDb
★4 / 5点満点中
vs
★6.5 / 10点満点中